それで本棚のところに一冊の日記を出して、元カノとの交換日記だった。
映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」を見てから、真似してこのような出来事を始めたわけ。デートの話、日常の事々を書き、お互いへの思いも。なのに、その後の2、3ヶ月で別れた。今振り替えたら、この日記が一つのきっかけだったかもしれない。
なにかと言うと、気持ちを書き始めたら、いつもより系統的に思考をし、やはり若い恋が持続できないかも。もちろん、浮気相手、そして自分が2ヶ月も海外研修のことは原因だった。
それらを別にして、今この日記を読むと、5年半前のことを少しは思い出した。これはいわゆる純愛ではないか。初心に戻り、昔の気持ちへ戻ることができなくても、自分なりにその一段の恋もあったことは、今はものすごく幸せに感じる。やはりその時に彼女を愛したことができてよかったと思う。
そして、この一冊の日記が自分の元にあることは、彼女が絶対読めないこと。彼女はもし思い出したら、読みたいだろうか
記憶の中に 君を探すよ それだけでいい。
無くしたものを 越える強さを 君がくれたから
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